支援

中小企業のDX推進を支援、モデルとなる事業には最大250万円補助:神戸市

2022年 7月 8日

神戸市は、市内中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援するため、デジタル技術を活用した経営課題の解決や事業転換を進める事業者を支援している。DXに向けた取り組みに要する経費を最大100万円、他の中小企業のモデルとなりうる先進的な事業には最大250万円を補助する。

支援を受けられるのは、市が展開する「中小企業DXお助け隊事業」の伴走型支援を受けている企業か、今後受ける予定がある企業。対象となる事業は、DXに向けたシステム導入やデジタル環境の整備、製品・サービス開発など。ソフトウェアの購入費、委託費などのシステム導入経費やテレワーク、非対面ビジネスなどの環境整備費など対象経費の2分の1以内の範囲で補助する。

特に自社のDX化に向けた取り組みにとどまらず、その取り組みが他の中小企業のモデルとなりうるような事業に関しては、DXモデル事業枠を設け、通常枠よりも補助額を上乗せした。募集期間は7月29日まで。

詳しくは、神戸市のホームページへ。