調査

売上DI、マイナス幅が急拡大:日本公庫の小企業調査(3月実績、4月見通し)

2020年 4月 27日

日本政策金融公庫がまとめた「全国小企業月次動向調査」によると、2020年3月の売上DI(「良い」と答えた企業数から「悪い」と答えた企業数を引いた値)は、2月よりマイナス幅が一気に46.4ポイントも拡大し、マイナス65.4となった。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が大きく影響したとみられ、4月はマイナス76.4とさらにマイナス幅が拡大する見通しだ。

業種別にみると、製造業は2月のマイナス29.1が3月はマイナス51.2に、非製造業は同マイナス18.2が同マイナス67.1と、非製造業で急激に悪化した。4月は製造業でマイナス63.5、非製造業でマイナス78.1と、全業種でさらに悪化する見通しだ。とりわけ飲食店は、1月がプラス0.7、2月がマイナス21.7だったのに対し、3月はマイナス99.3、4月はマイナス100と過去にない劇的な悪化を示している。

調査は日本公庫の取引先1500社(卸売業、小売業、飲食店は従業員10人未満、製造業、サービス業、建設業、運輸業は同20 人未満)を対象に、4月1日~7日に実施した。有効回答企業は1316社(回答率87.7%)だった。

詳しくは日本公庫のニュースリリース(PDF)へ。

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