調査

リーマン発生時超える悪化:全国中央会の4月景況調査

2020年 5月 29日

全国中小企業団体中央会がまとめた4月の「中小企業月次景況調査」によると、4月の景況DIはマイナス72.9となり、東日本大震災が発生した2011年3月のマイナス55.1やリーマンショックが起こった08年9月のマイナス69.0をさらに上回る景況悪化を示した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言による経済停滞の影響を受けたもので、今後さらなる落ち込みを懸念する声も多い。

業種別では、製造業はイベントの中止・延期やパンフ・チラシの配布中止により印刷業がマイナス90.2に達した。これに続き、繊維工業がマイナス86.6、鉄鋼・金属が同81.9を示した。非製造業では、営業自粛要請や外出自粛などの影響により商店街がマイナス86.2。運輸業が同82.2、卸売業が同81.7、小売業が同78.2などと続いた。

調査は都道府県中央会に設置されている情報連絡員(協同組合、商工組合の役職員約2600人に委嘱)に対し、所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)を聞いた。

詳しくは全国中央会のホームページへ。

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