調査

製造業が5.3ポイント上昇:9月末の中小企業景況

2020年 10月 27日

全国中小企業団体中央会がまとめた9月末時点の「中小企業月次景況調査」によると、景況DI(好転と回答した割合から悪化と答えた割合を差し引いた値)はマイナス61.7で、前月に比べて3.5ポイント改善した。自動車を中心とした生産活動の回復や、Go Toキャンペーンなどの景気刺激策により、先行きに期待がもてるとの報告が増えた。ただ、先行きの見通しを不安視するコメントも引き続き多いという。

このうち、製造業はマイナス66.5で前月に比べて5.3ポイント上昇。非製造業はマイナス57.8で同2.4ポイント改善した。製造業では紙・紙加工品が18.2ポイント増、輸送機器が15.8ポイント増、窯業・土石製品が10.1ポイント増と2ケタ台の上昇を示した。製造業では唯一、化学・ゴムが3.6ポイント減と悪化した。

非製造業では運輸業が10.5ポイント増、サービス業が5.8ポイント増、卸売業が2.3ポイント増、建設業が1.0ポイント増と上昇した。唯一、その他非製造業はマイナス13.0ポイント減と悪化した。

調査は都道府県中央会に設置されている情報連絡員(協同組合、商工組合の役職員約2600人に委嘱)に対し、所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)を聞いた。

詳しくは全国中央会のホームページへ。

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