調査

「持ち直しの動きみられる」中小機構3半期景況調査

2020年 12月 11日

中小機構は12月11日、「中小企業の業況判断DIはマイナス26.1(前期差8.0ポイント増)となり、2期連続で上昇し、持ち直しの動きがみられる」とする2020年10-12月期の「中小企業景況調査」結果を公表した。中小企業の景気動向を総合的に把握するため、経済産業省中小企業庁と連携して実施したもの。

調査によると、製造業の業況判断DIは、マイナス29.2(前期差11.6ポイント増)で2期連続して上昇した。業種別では、化学、輸送用機械器具、電気・情報通信機械器具・電子部品、パルプ・紙・紙加工品など13業種で上昇し、家具・装備品で低下した。輸送用機械器具取扱い事業者に、飲食店やスーパーの移動販売に需要増が期待できるとの声がある。

非製造業の業況判断DIは、マイナス25.4(前期差6.7ポイント増)で2期連続して上昇した。産業別では、卸売業、サービス業、小売業、建設業のすべての産業で上昇した。GoToトラベルキャンペーンの対象地域に東京都が含まれたことによって需要が増加したとの声が、宿泊事業者で聞かれる。

全産業の長期資金借入難易度DIは、マイナス2.2(前期差0.5ポイント減)と3期ぶりに低下した。短期資金借入難易度DIは、マイナス1.9(前期差0.5ポイント増)と2期連続して上昇した。

詳しくは、企画部調査課のページで。

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