調査

20年の消費者物価指数4年ぶり下落、コロナ禍の経済停滞で:総務省

2021年 1月 25日

総務省が1月22日発表した2020年の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は値動きの大きい生鮮食品を除く「総合」が101.5と前年比0.2%下落した。下落は4年ぶり。新型コロナウイルス感染拡大による経済活動停滞の影響とみられる。

品目別では、コロナによる世界的景気悪化で春先から原油価格が急落し、ガソリンや電気代などの「光熱・水道」が2・4%下落した。国内外の観光客減少や、政府の観光支援策「Go Toトラベル」でホテルや旅館の宿泊料が下がり「教養娯楽」も0・6%下落した。幼児教育・保育や、低所得世帯向けの高等教育の無償化で「教育」が7・8%に下がったことも影響した。

一方、外出自粛需要で電子レンジは21.2%、電気炊飯器が4.9%上昇。デスクトップ型パソコンが12.8%、プリンターが18.5%、電子辞書が10.0%値上がりするなどテレワーク向け特需も目立った。火災・地震保険料の値上げで「住居」も0・6%上昇した。

CPIは消費者が購入する生活用品・サービスの物価変動を示す指数で、総務省が毎月測定している。

詳しくは総務省のホームページから。

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