調査

サービス業9.1ポイント悪化:12月末の中小企業景況

2021年 1月 27日

全国中小企業団体中央会がまとめた12月末時点の「中小企業月次景況調査」によると、景況DI(好転と回答した割合から悪化と答えた割合を差し引いた値)はマイナス56.4 で、前月に比べて2.0ポイント悪化した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うGoToキャンペーン事業の停止により、特にホテル・旅館、飲食店を中心としたサービス業は前月比9.1ポイント悪化した。コロナの影響が長引くことを不安視する声が強い一方、ネット販売などデジタル化に取り組む報告も増えているという。

このうち、製造業はマイナス60.8で前月に比べて1.4ポイント悪化、非製造業はマイナス52.9で同2.4ポイント悪化した。非製造業は、人の往来が増加する年末年始という1年で最大の繁忙期を失った事業者も多く、商店街は4.0ポイント、小売業は2.0ポイントそれぞれ悪化した。

製造業は電気機器が18.6ポイント減、一般機器が7.3ポイント減、繊維工業が4.4ポイント減、食料品が4.3ポイント減となったのに対し、化学・ゴムは7.0ポイント増、輸送機器は6.1ポイント増、その他製造業は5.8ポイント増となった。

調査は都道府県中央会に設置されている情報連絡員(協同組合、商工組合の役職員約2600人に委嘱)に対し、所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)を聞いた。

詳しくは全国中央会のホームページへ。

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