支援

空き店舗活用や移動販売に最大100万円:日立市

2021年 6月 9日

茨城県日立市は、空き店舗や空き家を活用して出店する人や移動販売車で事業を開始する人に対し、経費の一部を補助する。補助率は3分の1。上限は100万円。地域商店会に加入する場合には、商店会費など経費相当額(上限10万円)を加算する。申請受け付けは12月28日まで。

補助金の対象となる経費は、改装費用(原則として市内に住所または事業所のある事業者が改装を行うもの)や車両購入費用、備品購入費用、広告宣伝費用。対象業種は、空き店舗・空き家、移動販売車いずれも小売業、飲食業、サービス業などで、1日5時間以上かつ週5日以上営業することなどが条件。

さらに、空き店舗・空き家の場合は(1)過去に営業していた実績があり、3カ月以上営業が行われていない店舗または3カ月以上居住者のいない空き家(共同住宅を除く)である(2)1階または1階を含む複数階を店舗として利用する(3)公道から営業していることが分かる設備(看板等)が見える—ことなどが条件。移動販売車の場合は(1)移動営業に係る許可など必要な許認可を受けている(2)販売や調理に必要な設備を備え付けている車両である(3)軽車両(台車、荷車など)ではない(4)月の営業時間の半分以上を市内で行う—ことが条件。

詳しくは日立市のホームページへ。