支援

産学連携開発に最大1000万円:島根県

2021年 6月 22日

島根県としまね産業振興財団は、国内の大学・高専・研究機関と連携して次世代の新製品・新技術の研究開発に取り組む県内中小企業を支援する「次世代技術開発助成金」と、大学・高専や外部専門家からの指導・助言を受ける事業を支援する「事業化促進助成金」の公募を始めた。助成率は2分の1以内で、助成限度額は次世代技術開発が年1000万円、事業化促進は同500万円。7月16日まで申請を受け付ける。

県内の大学などと連携する場合、申請者は中小企業以外も対象。助成対象経費は産学連携研究費、専門家経費、旅費、人件費、運搬費、原材料費、機械装置費、構築物費、工具器具費、研究開発等委託費、外注費、技術導入費、市場調査費など。このうち産学連携研究費(大学などとの共同研究契約経費)に限った助成率は、県内大学などとの連携で10分の10以内、県外大学などとは次世代技術開発が3分の2以内、事業化促進は2分の1となる。

詳しくは、しまね産業振興財団のホームページへ。