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企業の出勤者削減状況を公表、5月19日から:コロナ対策で経産省

2021年 5月 18日

経済産業省は5月19日から新型コロナウイルス感染症対策として企業の出勤者数の削減状況を公表する。各企業や団体がテレワークなどの実施状況を同省作成のサイト上に登録し、毎週水曜日に更新する方式で、コロナ緊急事態宣言が発令された9都府県やまん延防止等重点措置を実施すべき区域だけでなく、これらの措置が実施されていない区域も対象になる。

出勤者数の7割削減には、テレワークのほか休暇取得や各企業・団体等の独自の取組も含まれる。同省は登録にあたり7割削減できたか否かではなく「テレワーク等の実施目標は全社員の○%、○月○日から○月○日の実績は○%」など可能な限り出勤回避状況を定量的に示すよう要請。併せて「テレワーク等の推進に向けて○○○といった取組を実施」などと具体的な取組や工夫の記載も求めている。公表様式や更新頻度は企業や団体の任意。

同省は5月7日に改訂された「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を踏まえ、同省の関係団体に対し、テレワークの活用などで出勤者数の7割削減の実施状況を各事業者が自ら公表し取組を促進するよう要請、公表情報を幅広く周知すると告知していた。

登録は以下から。

詳しくは経産省のホームページへ。

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