支援

工場の5G活用に最大250万円:富山県

2021年 6月 22日

富山県は製造業の高度化が期待される「ローカル5G(第5世代通信規格)」の導入によるスマートファクトリーの構築に向け、技術実証や計画策定に取り組む県内ものづくり企業を支援する「富山県ローカル5G活用スマートファクトリー推進事業費補助金」の公募を始めた。補助率は2分の1で、補助上限額は250万円。公募期間は第1回が7月16日まで。

補助対象事業は自社の生産性向上や新たな付加価値の創出に向け、県内でローカル5Gの活用を検討する取り組み。テーマ例として、高精細画像伝送によるAI画像検査の高度化、ARスマートグラスを活用した熟練者の技能伝承、遠隔地からの作業者支援の実現、無線による生産ラインのレイアウトフリー化を挙げている。補助対象経費は機械装置・器具費、クラウド使用料、専門家経費、通信運搬費、委託費など。

詳しくは富山県のホームページへ。