支援

建設技術の開発に最大2000万円:国交省

2023年 3月 9日

国土交通省は建設現場の生産性向上やカーボンニュートラル実現に役立つ研究開発を支援する「SBIR建設技術研究開発助成制度」の「政策課題解決型技術開発公募(スタートアップタイプ)」の公募を始めた。交付申請者は設立10年未満の中小企業であることが条件。補助金額は事前調査が500万円まで、技術開発は2000万円まで。公募期間は3月28日まで。24件程度の採択を予定している。

公募する課題は、新工法を活用した建設現場の生産性向上に関する技術、新材料を活用した建設現場の生産性向上に関する技術、新工法、新材料を活用したカーボンニュートラル実現等に資する技術などを例示している。近年の開発分野として、AI、ロボティクス、ドローン、複数広視野カメラ、地中埋設物の把握、汚泥のリサイクルなどを挙げている。

詳しくは国交省のホームページへ。