水上ドローンでインフラ老朽化対策、食糧生産拡大に挑む【炎重工株式会社(岩手県滝沢市)】
炎重工株式会社
日本の下水道整備は戦後から本格化し、普及率は8割を超えている。一方で老朽化問題が浮上し、国土交通省の調査では、下水道施設の老朽化は2022年度時点で約3万キロメートル、さらに2050年には約17万キロメートルにまで拡大すると試算している。埼玉県八潮市の下水道管破裂による道路陥没事故、同行田市での下水道管の点検作業中の事故は、死者が出る痛ましい事故として記憶に新しい。炎重工株式会社が開発した超小型水上ドローン「Swimmy Eye」下水道点検モデルは、下水道の点検・保守を安全で効率的に行えるものとして注目されている。インフラ老朽化に革新的技術で立ち向かう同社の挑戦は、全国の自治体の悩みに寄り添うものだ。