調査

前月比5.5ポイント改善:3月末の中小企業景況

2023年 4月 28日

全国中小企業団体中央会がまとめた3月末時点の「中小企業景況調査」によると、景況DI(好転と回答した割合から悪化と答えた割合を差し引いた値)はマイナス17.2で前月比5.5ポイント改善した。改善は2カ月連続。コロナ感染対策の緩和やインバウンドの増加を背景に小売業やサービス業、商店街など非製造業を中心に改善した。

業種別にみると、製造業がマイナス26.5で2.9ポイント改善した。紙・紙加工品、印刷が大幅に改善した一方で、電気機器、輸送機器が10ポイント超の大幅悪化となった。エネルギー・原材料価格の高騰や不安定な部品供給などの影響を受けた。

非製造業はマイナス10.2で7.4ポイントの改善。卸売業を除き幅広い業種で改善した。特に、サービス業はプラス15.2と13.8ポイントの大幅改善となった。

調査は都道府県中央会に設置されている情報連絡員(協同組合、商工組合などの役職員約2600人に委嘱)に対し、所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)を聞いた。

詳しくは、全国中小企業団体中央会のホームページへ。