支援
ものづくり補助金の第22次公募要領を公開:中企庁
2025年 10月 31日
中小企業庁は、生産性向上に資する革新的な新製品・新サービス開発や海外需要開拓を行う事業に必要な中小企業等の設備投資等の取り組みを支援する「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」の第22次公募要領を公開した。12月26日に電子申請の受け付けを開始し、来年1月30日に締め切る。
補助額は、革新的な新製品・新サービス開発を支援する「製品・サービス高付加価値化枠」が従業員数の規模に応じて最大750万円~最大2500万円。海外事業の実施によって国内の生産性を高める取り組みを支援する「グローバル枠」は最大3000万円。補助率はともに中小企業が2分の1、小規模企業・小規模事業者が3分の2となっている。
大幅な賃上げを実施した事業者は、従業員数に応じて上限額を100万~1000万円上乗せする。
申請締め切り直前に非常に多くの申請が予想され、申請が集中して締め切りに間に合わない可能性があることから、ものづくり補助金事務局では、余裕をもった申請を呼び掛けている。
詳しくは、中企庁のホームページへ。