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総合エネルギー管理の専門家「診断プロ」認定試験:省エネセンター

2021年 9月 6日

省エネルギーセンターが事業者や公的機関の「総合的エネルギー管理」を担う「診断プロ」の認定試験を実施する。エネルギーに関する総合的で高度な知見や現場経験をもとに、エネルギー使用が適正になるよう現状を把握・分析し、機器・設備の導入や生産・サービス提供のあり方を提案する専門家の認定試験だ。1次試験の申込締切は12月10日。

「診断プロ」は「グリーン購入法に基づく省エネルギー診断」や「環境配慮契約法に基づく建築物の維持管理に係る契約」に必要な公的技術資格で、認定証を取得すると、エネルギーを大量に消費する企業や公的施設でエネルギー管理の仕事やビジネスにかかわることができる。さらに同センターが中小企業を対象に実施している「省エネ診断」の担当候補になる。認定証の有効期間は5年間。

試験は1次が学科で基礎知識と課題抽出・解決能力の2科目。2022年1月5日以降、複数回実施される試験日のなかから、自身に都合の良い日時を選択し、自宅や勤務先のパソコンを接続して受験する。合格発表は22年2月11日。合格者は2次試験を申し込み、22年3月下旬以降のオンラインによる面接審査に臨む。学歴・経歴・性別・国籍など資格制限は特になし。受験料は1次が税込み2万9000円、2次が同2万6400円。

詳しくは省エネセンターのホームページから。