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デジタル技術を活用した地域課題解決策を募集:関東総合通信局
2024年 12月 17日
関東総合通信局は、埼玉県秩父市と神奈川県横須賀市から応募のあった3件の地域課題に対して、デジタル技術を活用した解決策の提案を募集している。公募期間は12月20日まで。
募集している地域課題は、秩父市の「工業団地内施設の利用状況改善に向けた、先端技術によるまちづくり拠点整備」と「スクールバスの需要と運行状況の可視化、効率的な運用」、横須賀市の「横須賀リサーチパーク(YRP)における交流の活性化」。地域課題をICTで解決することを目的に自治体に課題を公募したところ、2市から3件の課題の応募があった。
応募があった課題の解決策については、民間企業や研究機関、大学、個人のほか、同様の課題の解決策を持ち情報提供できる地方公共団体など、だれでも応募できる。提案については、自治体が内容を確認し、意見交換を希望した場合、「地域課題解決策提案会」の開催を調整する。
提案会は自治体と提案者の1対1で、原則非公開で開催。提案者は対面またはオンラインで自治体にプレゼンテーションをしてもらう。解決策はあくまで提案で、自治体が採用することは必須とするものではない、としている。提案会は来年1月中旬から2月下旬までに開催する予定。
詳しくは、関東総合通信局のホームページへ。