イベント
伝統工芸の未来考える「職手継祭2024 in 金沢」11月8日開催：中部経産局
2024年 10月 8日
中部経済産業局は、日本の伝統工芸の未来を考えるイベント「職手継祭(してつさい)2024 in 金沢 ～伝統文化を未来へ～」を11月8日、金沢市の香林坊アトリオで開催する。令和6年度伝統的工芸品月間国民会議全国大会と連動した取り組みで、「ニッポンの伝統を未来へ紡ぐ」をテーマに能登半島地震から1年近くが経った今の想いを共有し、伝統工芸の担い手問題や未来に向けた確かな歩みについて職人ら関係者が語り合う。
イベントでは、「輪島塗の伝統を未来へ紡ぐ」をテーマにしたトークセッションが行われ、分業制で多くの工程を経て作られる輪島塗の担い手たちが登壇し、現在の課題と復興への方向性をそれぞれの立場から語り合う。また、「伝統工芸の担い手問題を考える」と題したトークセッションでは、金沢箔、加賀友禅といった伝統工芸の経営者と若手職人が登壇。担い手を増やすための方策を議論する。このほか、金沢箔や能登上布で小物を製作するワークショップも開催される。
詳しくは、中部経産局のホームページへ。
