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中小トラック運送事業者の人手不足対策で新たな支援金制度を創設:広島県

2025年 5月 26日

トラック運送事業者人手不足対策加速事業 支援金のご案内画像

広島県は、県内の中小トラック運送事業者の人手不足対策を重点的に支援するため、デジタル技術の導入を支援する新たな支援金制度を創設した。支援金額は単独型(1事業者単独で導入する場合)が最大100万円(補助率3分の1)、複数者連携型(複数事業者のグループで連携して導入する場合)が360万円(補助率2分の1~3分の2)。申請期間は8月1日~来年1月30日。支援金の申請には7月に県内3カ所で開催される「物流DX推進セミナー」の受講(参加費無料)が必須で、参加申し込みを受け付けている(先着順・定員になり次第締め切り)。

対象者は、県内に本社か支社、本店、支店、営業所などを置く中小トラック運送事業者で、営業用貨物自動車保有台数50両以下の事業者が主な対象。支援内容は、適正な運賃の収受や運送・荷役等の効率化など、改正物流法への対応に必要なデジタル技術の導入経費への支援。

また、物流DX推進セミナーの開催日程・場所は▽7月24日=福山商工会議所(福山市)▽7月25日=みよしまちづくりセンター(三次市)▽7月28日=広島県トラック総合会館(広島市)-となっている。

詳細は広島県のホームページへ。