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設備の更新を支援「省エネ補助金」を公募:環境共創イニシアチブ

2023年 4月 13日

環境共創イニシアチブ(SII)は、省エネルギー性能の高い設備・システム更新などに要する経費の一部を補助する「省エネ補助金」の公募を始めた。第1次公募は4月24日まで。

補助事業は(1)先進事業、(2)オーダーメイド型事業、(3)指定設備導入事業、(4)エネルギー需要最適化対策事業の4種類。外部審査委員会で審査・採択した先進設備・システムに更新する「先進事業」は、補助率が3分の2以内(大企業は2分の1以内)、機械設計が伴う設備や事業者の使用目的・用途に合わせて設計・製造する設備に更新する「オーダーメイド型事業」は補助率が2分の1以内(大企業は3分の1以内)。いずれも補助上限額は年度当たり15億円。

SIIが補助対象設備として登録・公表した指定設備へ更新する「指定設備導入事業」は補助率3分の1以内で上限額は事業全体で1億円。指定設備導入事業に加え、SIIに登録されたエネルギーマネジメント事業者と契約し、EMS(エネルギーマネジメントシステム)を用いて効果的に省エネ化する「エネルギー需要最適化対策事業」は、補助率が2分の1以内(大企業は3分の1以内)で、上限額は1億円となっている。

詳しくは環境共創イニシアチブのホームページへ。