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中小企業のDX推進「関西デジタル・マンス」に協力:中小機構近畿本部

2023年 9月 19日

中小機構近畿本部は19日、近畿地区の中小企業のDXを推進するため、10月に実施される「関西デジタル・マンス」の取り組みに協力する、と発表した。

「関西デジタル・マンス」は、関西経済連合会、関西広域連合、近畿経済産業局などが組織する実行委員会が今年度創設した。毎年10月を強化月間に位置づけ、官民が連携して関西広域でのDX推進の機運を醸成する。中小機構は、そのオープニングイベントとして10月2日、大阪市都島区のQUINTBRIDGE(クイントブリッジ)で開催されるセミナーや企業相談会の運営などに協力する。

オープニングイベントでは、Zホールディングス会長の川邊健太郎氏による基調講演や「関西がDX先進地域となるために~ONE関西で取り組むDX~」と題したパネルディスカッションが行われる。会場定員は120人。オンラインでも参加できる。申し込み締め切りは9月27日。

また、企業相談会ではDXに着手していない、または、着手しているがうまく進んでいないなどDXに関する課題を持っている中小企業を対象に相談を受け付ける。滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島、三重、福井の各府県に本社がある会社が対象で、定員は8社(先着順・事前予約制)。申し込み締め切りは9月22日。

このほか、関西のDX先進企業を表彰する「KANSAI DX AWARD 2023」 の表彰式が行われる10月30日のクロージングイベントでは、中小機構近畿本部職員による事例発表が行われる。

詳しくは、中小機構のホームページへ。