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夜間や物件投下など許可・承認不要、ドローンの飛行規制緩和:国交省

2021年 9月 27日

国土交通省が2021年9月24日から無人航空機(ドローン)の航空法飛行規制を一部緩和している。ドローンの産業分野での利活用を拡大するため、これまでの知見を踏まえ、航行や地上の安全を損なう恐れがないと判断できるものは個別の許可・承認を不要とした。

飛行に関する個別許可・承認が不要になるのは(1)人口密集地上空(2)夜間(3)目視外(4)第三者から30m以内の飛行(5)物件投下。十分な強度を持つ30メートル以下の紐などで係留し、飛行可能な範囲内で第三者が立入管理しドローンを飛行させることが要件。このほか煙突や鉄塔などの高層の構造物の周辺は航空機の飛行が想定されないため、構造物から30m以内の空域はドローンを飛行できるとしている。

詳しくは国交省のホームページから。