調査
自動車産業のサーキュラーエコノミー移行に向けた調査報告書を作成:中部経済産業局
2025年 6月 2日
中部経済産業局は、中部地域の基幹産業である自動車産業のサーキュラーエコノミー移行を目指している。令和5年度調査でとりまとめた水平リサイクルに向けた課題とアクションプランを基に「アルミニウム展伸材」と「駆動用モーター」を重点検討テーマに設定し、2035年を想定した資源循環モデルの実現に向けた課題の整理を行い、取り組みの方向性をまとめ、ウエブサイトで公開した。
「アルミニウム展伸材」は、素材の資源循環という観点で再生資源の供給強化を、「駆動用モーター」は、部品の資源循環という観点で部品レベルでの循環促進といった、素材と部品それぞれの観点から検討した。特に「アルミニウム展伸材」については、素材メーカーと静脈企業のすり合わせにより、再生アルミ展伸材規格と高品質スクラップ規格を連動させて策定することの重要性を整理した。
詳細は中部経済産業局のホームページまで。