調査

IT導入進むも、デジタル人材不足が課題:東京商工会議所DX実態調査

2023年 7月 18日

東京商工会議所は中小企業のデジタルシフト・DX推進委員会(委員長金子眞吾副会頭・凸版印刷会長)において、中小企業のデジタルシフト・DXの実態調査を実施、集計結果を公表した。

各社のデジタルシフトの状況を4つのレベルに分けて調査した。初期段階のレベル1の「口頭連絡、電話、帳簿での業務が多い」と回答したのは全体の18.8%(前回調査比3.9ポイント減)、レベル2の「紙や口頭でのやり取りをITに置き換えている」は30.6%(同8ポイント増)、レベル3の「ITを活用して社内業務を効率化している」は43.6%(同0.6ポイント減)、レベル4の「ITを差別化や競争力強化に積極的に活用している」は6.7%(同0.6ポイント増)となった。企業のデジタル対応は一定程度進んでいることが見て取れる。

一方、DXの課題として最も多かったのは、「旗振り役が務まるような人材がいない」(33.8%)、次いで「従業員がITを使いこなせない」(29.5%)など、人材面に関するものがあがった。

東商は調査を踏まえ、事例集付きの報告書を9月に発行する予定。

調査結果の詳細は東京商工会議所のホームページまで。

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