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【「中小企業の日」特集】豪雨災害からの再建 球磨焼酎の伝統を守り抜く:大和一酒造元

2023年 8月 1日

原油・原材料高、円安、気候変動など、激変する外部環境。そのような環境の中でも活躍する企業からヒントを得るため、J-Net21では、中小企業庁ならびに経済産業局の協力のもと、「激変する時代を乗り越える中小企業」を7月20日の中小企業の日にあわせて紹介している。

球磨焼酎の蔵元、大和一酒造元(熊本県人吉市)は2020年の熊本豪雨による洪水の被害を受けた。店舗・焼酎蔵の1階部分が完全に水没。原酒の貯蔵タンクが倒れ、醸造した8割の焼酎が流出してしまった。一時は事業継続の断念も考えた代表社員の下田文仁氏。蔵元仲間や酒販店、教師時代の教え子らに支えられ焼酎づくりを再開した。気候変動のリスクが高まる中、同様の水害に遭っても甕が横倒しにならない工夫をこらすなど焼酎蔵を大幅に改修。被災から1000日目の今年3月末にリニューアルオープンにこぎつけた。

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