中部経済産業局は、地域経済を支える中小企業の円滑な事業承継を後押しするため、「令和8年度中部地域におけるアトツギ支援ネットワーク構築促進事業」の委託先の公募を開始した。応募期限は6月18日17時。
中小企業・小規模事業者は、後継者不足が深刻化する中、承継後間もない経営者や後継予定者(以下、アトツギ)の不足という構造的な問題を抱えており、このまま円滑な事業承継が進まなければ、廃業や産業集積の弱体化などを招く懸念がある。
このため、同事業ではアトツギが前向きに事業を引き継げるような支援体制を整備し、早期の事業承継や既存事業を活かした新規事業の創出を促進することで、中部地域における持続的な産業・地域活力の維持・向上を目指す。
昨年度の取り組みで得られた成果や課題を踏まえ、今年度は情報発信の強化、実践的な研修・伴走支援、アトツギ同士や支援機関によるコミュニティ形成の促進を柱に据える。同事業では、東海地域と北陸地域でアトツギや支援機関を対象としたトークセッション形式のセミナーを開催するほか、三重県内でアトツギ向けのビジネスプランブラッシュアップ講座を実施し、成果を発表するピッチイベントも開催する。さらに、アトツギ同士が交流できる座談会を開き、地域内でのネットワークづくりを進める。
詳細は、中部経済産業局のホームページへ。
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