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エネルギー管理士試験、受験申込6月23日まで延長：省エネセンター
2021年 6月 16日
省エネルギーセンターが2021年度エネルギー管理士試験の受験申込期間を6月23日まで延長している。従来は6月11日までだったが、延長期間の6月12日から6月23日までに申し込みをすれば、7月21日前後に受験票が発送される。地球温暖化の要因となる二酸化炭素の削減や省エネ推進は世界的な潮流で、中小企業経営にも不可欠だ。エネルギー関連設備にかかわる事業の経営者は従業員の受験を促したい。
試験日は8月8日。北海道、宮城、東京、愛知、富山、大阪、広島、香川、福岡、沖縄の10都府県の会場のうち、いずれかを希望できる。受験手数料は1万7000円（非課税）で、受験申込には郵送による受験願書提出か、インターネットで申し込み受付期間内に手数料を払い込むかの2種類ある。
エネルギー管理士は「エネルギーの使用の合理化に関する法律（省エネ法）」で定められた国家資格。工場内でエネルギーを使用する設備の維持管理やエネルギー使用量の監視、エネルギー使用効率化、現場指揮などを担う。規定量以上のエネルギーを使用する工場には、エネルギー管理士の免状を持つ管理者を置くことが義務付けられている。
詳しくは省エネセンターのホームページ
