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サイバーセキュリティ自己診断ツールを公開中:情報処理推進機構

2021年 8月 19日

情報処理推進機構がサイバーセキュリティ経営可視化ツール」を公開中だ。サイバーセキュリティの実践状況を企業自身がセルフチェックできるツールで、自社の状況を定量的に把握することでサイバーセキュリティに関する方針策定や適切なセキュリティ投資の実行が可能になる。従業員300名以上の企業・組織が対象。中小企業向けにより簡易な「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」、「情報セキュリティ対策ベンチマーク」も提供している。

同ツールは2020年3月に公開したβ版に、企業へのヒアリング結果を踏まえ改善を加えた正式版。チェックリストの39個の質問に回答すると実践状況の結果がレーダーチャート形式で表示され、過去の診断結果や各業種の平均値と比較できる。

利用は同機構が運営する「情報セキュリティ対策支援サイト」へログインし、利用者番号とパスワードの登録が必要。未ログインでも利用可能だが、過去の診断結果との比較ができないなど機能に制限がかかる。

詳しくは情報処理推進機構のホームページから。