外国人が働きやすい制度・環境整備
IT導入
が4本柱でした。そして、今回お伝えしている
5.就職氷河期世代の採用
が、5本目の柱となる可能性を秘めています!
内閣府によると、就職氷河期世代のうち、正規雇用を希望しながら不本意に非正規で働く人々は、少なくとも50万人いるとみられています。
このことを実感させてくれたのが、今年8月に兵庫県宝塚市が実施した正規職員採用でしょう。宝塚市が一部の事務職の応募条件を「1974年4月2日から1984年4月1日までの間生まれで、高卒以上の人」、つまり就職氷河期世代としたところ、募集期間の12日間で、募集人数の3人に対して、全国から1,816人もの応募がありました。なんと定員の600倍もの応募が殺到したのです! 「今ってホントに人手不足?」と思わず首をかしげたくなるほどの高倍率です。
正規雇用のチャンスを切望する人が多い就職氷河期世代に、経営者が着目しない手はありません。事実、総合物流の山九株式会社は、今年8月、就職氷河期世代の人たちに限定した中途採用の開始を発表。2022年までの3年間で、計300人の採用枠を設けるとしました。他社に先駆けて就職氷河期世代の採用に乗り出すことで、人材確保につなげていく考えのようです。
就職氷河期世代の人材を巡る企業の戦いは、すでに始まっています。では、企業はどうすれば、この世代の人材を採用・活用できるのでしょうか?マンガの続きを見てみましょう。