回答
人材募集の方法といえば、求人広告(紙媒体、ハローワーク等)、Web(ホームページ、求人サイト等)、紹介(学校、社員、人材紹介事業者等)等が挙げられます。最近ではWebの中でも、SNSを活用した「ソーシャルリクルーティング」という方法があります。
人材募集の方法はさまざまですが、企業の負担能力や採用ターゲット、雇用形態によって使い分ける必要があります。それぞれの特徴は、以下のとおりです。
【紙媒体による募集】
有料で購入してもらう求人情報誌や無料のフリーペーパー、新聞の求人広告欄や折込チラシ等です。
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メリット |
●エリア別に配布されるため、その地域の人材を採用しやすい。 |
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デメリット |
●採用に至らなくても費用がかかる。 |
【ハローワークによる募集】
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メリット |
●求人そのものは無料のため、採用コストを節減できる。 |
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デメリット |
●求人票の様式では自由に情報を掲載できないため、十分なアピールがしにくい。その結果、雇用のミスマッチが起きやすい。 |
【ホームページによる募集】
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メリット |
●会社の方針や理念、先輩の声等伝えたい情報を掲載できるため、雇用のミスマッチを防ぐことができる。 |
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デメリット |
●自社内で作成する場合の人件費、メンテナンス費用がかかる。外部に依頼する場合は、作成費用がかかる。 |
【求人サイトによる募集】
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メリット |
●求職者がいつでも閲覧することができる。 |
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デメリット |
●掲載期間やスペースに応じて費用がかかる。 |
【紹介による募集】
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メリット |
●採用条件に合った人材を採用しやすい(ただし、学校や社員からの紹介の場合は、そうでない可能性もある)。 |
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デメリット |
●紹介事業者からの紹介の場合は、年収の30%程度の費用がかかる。 |
【ソーシャルリクルーティングによる募集】
企業がFacebookやTwitter等のSNSを利用して採用活動を行うものです。
人事採用担当者、または普通の社員が、日々の企業情報や業務について、これらのサービスを利用して情報発信を行います。応募者は、ホームぺージや求人サイトだけでは知り得ない実際のところを知ることができます。また、コメントを書き込むことも可能で、企業と応募者の双方向でコミュニケーションを図ることができるのです。
これにより、企業そのものを十分に知ってもらうことができ、応募者も自分をアピールすることが可能になるため、ミスマッチを防ぐことができ、より適切な人材確保が可能となります。
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メリット |
●掲載料等の基本的なサービスの利用は無料です(一部機能や広告掲載は有料)。 |
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デメリット |
●利用サイトによって、求職者にアプローチする際等に費用がかかる場合がある。 |
- 回答者
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社会保険労務士 吉岡 早苗

