中国地域にJ-クレジット創出潜在力 支援事業の委託先公募

中国経済産業局は、J-クレジット制度推進のための地域支援事業について委託先の公募を開始した。中国地域には省エネ・再エネ系をはじめ、森林系、農業系など幅広い分野でJ-クレジットの 創出が期待できるポテンシャルがある。同事業ではヒアリングなどの創意工夫ある取り組みを通じて、こうしたポテンシャルの「見える化」を図り、地域に密着したJ-クレジットの登録を目指している。応募期間は5月18日午後5時まで。

J-クレジット制度とは、中小企業などの再エネ・省エネ設備の導入、適切な森林管理による温室効果ガス排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証する制度。J-クレジットを巡っては、脱炭素に向けた動きが加速しているため、クレジット供給量の大幅な拡大が求められているが、(1)J-クレジットの売り先、売却益が見込めず、事業計画を立てることが難しい(2)認証までモニタリング期間など一定の時間を要し追加的な作業が発生する—などの事情により、登録を躊躇したり、登録したにもかかわらず認証に結び付きにくかったりする点が課題となっている。

このため同局では、管内における新たなJ-クレジット候補案件の発掘からプロジェクト化支援を通じて、J-クレジットの確実な登録・認証を促し、クレジット供給量の増加につなげるとともに、クレジットの活用を通じて地域活性化に貢献したいとしている。

詳細は中国経済産業局のホームページへ。

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