捨てるだけだった温泉熱を活用して灯油ゼロを実現【鈴の宿 登府屋旅館(山形県米沢市)】
鈴の宿 登府屋旅館
山形県米沢市にある小野川温泉には13軒の宿が立ち並ぶ。そのひとつ「鈴の宿 登府屋(とうふや)旅館」。車椅子でも快適に泊まれるバリアフリーの旅館として高い評価を受けているが、最近は「熱をフル活用するSDGs温泉旅館」としても名を馳せた。捨てるだけだった温泉の排湯を活用することで灯油の使用量ゼロを実現。13年間継続してきた功績が認められ、昨年12月の第11回グッドライフアワードで環境大臣賞優秀賞を受賞した。ほかにも温泉熱の利用方法を実行・検討しており、遠藤直人代表取締役は「当たり前のものとして身近にあった温泉の価値をいっそう高めていきたい」と話している。