支援

炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木造建築物の導入を支援:国土交通省

2025年 4月 14日

国土交通省は主要構造部に木材を一定以上使用することで、炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木造建築物の導入を支援する「優良木造建築物等整備推進事業」の公募を始めた。普及枠と防火構造に対応した先導枠の二つを用意した。

補助概要
【普及枠】
・要件:主要構造部に木材を一定以上使用すること、一定規模(共同住宅・事務所は4階以上、非住宅は3階以上または延べ床面積3000平方メートル超)であること、ZEH・ZEB水準に適合することなど
・補助額:上限2億円
・補助率:調査設計費 木造化に関する費用の1/2以内、建設工事費 木造化による掛増し費用の1/3以内または建設工事費の7%以内
【先導枠】
・要件:防火・構造等に関して先導性を有すること、普及枠の補助要件を満たすこと
・補助額:上限3億円
・補助率:調査設計費 木造化に関する費用の1/2以内、建設工事費 木造化による掛増し費用の1/2以内または建設工事費の10%以内
いずれも締め切りは4月30日

詳細は国土交通省のホームページまで。