支援

監視システム実証に最大5000万円:経産省

2022年 5月 2日

経済産業省と日本能率協会コンサルティングは、産業保安分野(電力、ガス、高圧ガス、鉄鋼分野のいずれか)を対象とした高度な監視システムの開発を支援する「産業保安高度化推進事業費補助金」の一次公募を始めた。補助率は対象経費の3分の2、補助上限額は4000万~5000万円。公募期間は5月20日まで。二次公募期間は7月1日~22日。

事業は3種類あり、類型AはAI実証。異常検知による事故・故障の未然防止、運転・点検の自動化、AIの先進技術導入により、設備の高度な監視と意思決定の高度化を実現する。類型Bは防爆ドローンなどによる高所・危険領域点検、巡回による監視データ自動取得などにより現場作業を効率化する。類型Cは各種センサー、カメラなどのIoT機器を活用した高度なセンシング技術、新たなデータ収集・蓄積手法などを組み合わせ、保安活動や設備利用の効率化・高度化を実現する。

詳しくは日本能率協会コンサルティングの特設サイトへ。