支援

障害・高齢者向けICT開発に最大4000万円:総務省

2023年 3月 13日

総務省は高齢者・障害者向けの新たなICT機器の研究開発に対する補助金「デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発」の対象事業の公募を始めた。障害者や高齢者を含め、誰もがICTによる恩恵を享受できる情報バリアフリー環境を実現するのが目的。補助率は直接経費の2分の1、補助上限額は3000万円(身体障害者等支援研究開発は4000万円)。公募期間は4月28日まで。

補助対象となる研究開発は(1)スマートフォン・PC・家電など身近な機器に追加することで専用の福祉機器の機能を代替するような技術(2)年齢や視覚・聴覚・発達障害などの種別や程度にきめ細かく対応できるセンサー・ウェアラブル端末などの福祉機器に役立つ技術(3)災害発生時に生命、身体を守るために必要な情報を取得可能とする技術—などを例示している。

詳しくは総務省のホームページへ。