支援
革新的な技術開発を行う創薬ベンチャーを支援:AMEDが第11回公募
2025年 10月 31日
日本医療研究開発機構(AMED)は、医薬品などの革新的な技術開発を進めている創薬ベンチャーを支援する「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」の第11回公募を開始した。非臨床試験、第1相臨床試験、第2相臨床試験、探索的臨床試験の段階にある実用化開発を支援する。公募の締め切りは11月12日。
大規模な開発資金を必要とする創薬ベンチャーの供給源不足を解消するため、創薬に特化した事業化サポートを行うベンチャーキャピタル(VC)を認定し、認定VCによる出資を要件とした支援を実施する。支援分野は「感染症のワクチン・治療薬の開発のための革新的な技術開発」「感染症以外の疾患に対する医薬品等の開発のための革新的な技術開発」。
間接経費・認定VC出資分を含む補助対象経費の規模は、1課題当たり総額100億円まで(上限を超える提案も可能)。AMEDは補助対象経費の3分の2を上限に補助金を交付する。研究開発期間は最長で令和13年9月まで。最大25課題程度を新規採択する。
詳しくは、AMEDのホームページへ。