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「東北3県ふるさと市」宮城産直市が始まる:東京都と東北3県

2022年 7月 11日

産直市では“仙台の奥座敷”秋保温泉郷のワインも数多く販売されている
産直市では“仙台の奥座敷”秋保温泉郷のワインも数多く販売されている

東京都は、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の3県と共催で、「東北3県ふるさと市」を東京メトロ銀座駅(東京都中央区)で開催しており、7月11日からは宮城産直市が始まった。東京都はこれまで福島県と共催で「福島産直市」を開催してきたが、今年度から岩手県と宮城県が加わった。宮城産直市は12日までで、13、14日は岩手産直市が行われる。福島産直市は終了している。

宮城産直市では、県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」(東京都豊島区)で販売している商品を中心に展示。仙台みやげとしても有名な菓子「萩の月」や、県の収穫量が全国トップクラスのホヤを使った加工品などが人気だという。「宮城ふるさとプラザ」の大蔵国孝店長は「この2日間で、銀座を訪れる人たちにも宮城のおいしいものを知ってほしい」と話している。