支援

観光・サービス業の新商品・販路支援:中小機構・石垣市など

2021年 6月 8日

中小機構は6月8日、沖縄県の石垣市、石垣市商工会、石垣市観光交流協会と連携し、新型コロナウイルス感染症の流行により甚大な影響を受けた石垣島内の観光・サービス事業者の販路開拓や商品開発を支援する「地域活性化(観光支援)プログラム」を始めると発表した。石垣市内に販路開拓・商品開発の専門家を派遣して相談窓口を開設するほか、不特定多数の人から資金調達するクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」などと連携して販路開拓に取り組む。

相談窓口は6月24日に設置し、以後定期的に開設する。またMakuake と連携して、7月14~15日に国内販路開拓セミナーと個別相談会を行う。その上で11月をめどに、地域や商品への想いを事業者自身が発信して商品の応援者を獲得することを目的に「Makuake」内に「石垣島フェア」プロジェクトを掲載する。

また中小機構沖縄事務所が10月に実施する商品品評会・商談会「守礼門プログラム」への出展枠を設けるほか、海外量販店の担当者を招聘したセミナーや石垣税関空港からの輸出推進に関する研究会も開催する。さらにSDGs(持続可能な開発目標)に関するセミナーも開く計画だ。

詳しくは中小機構のホームページへ。

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