支援

治療と仕事の両立支援助成金、受付中:労働者健康安全機構

2021年 6月 28日

厚生労働省が2021年度「治療と仕事の両立支援助成金」の受付を開始している。同省の産業保健活動総合支援事業の一環で、がん、脳卒中、心疾患、糖尿病、肝疾患、難病などの疾病を抱える労働者が治療を受けながら働き続けられるよう事業者に助成金を出す。

21年度は「環境整備」と「制度活用」の2つの新規コースを実施。環境整備コースは、事業者が両立支援コーディネーターの配置と勤務制度や休暇制度などの導入を新たに行った場合に1事業者あたり20万円を支援。制度活用コースは、事業者が両立支援コーディネーターを活用し、両立支援制度を用いた両立支援プランを策定し、実際に適用した場合に同20万円を支援する。

詳しくは同助成金を担当する労働者健康安全機構のホームページから。