支援

ものづくり補助金に2362者採択:中小機構が6次締切分

2021年 6月 29日

中小機構は6月29日、中小企業生産性革命推進事業として実施中の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 (一般型・グローバル展開型)」について、6次締切分の補助事業者を採択したと発表した。全国から4980者が申請し、このうち2362者を採択した。7次締切分の公募はすでに始まっており、8月17日まで申請を受け付ける。

ものづくり補助金は、中小企業による革新的な製品・サービス開発や、生産プロセス・サービス提供方法の改善に必要な設備・システム投資を支援する制度。6次締切分は2月22日から5月13日まで公募していた。採択者の内訳は通常枠が1032者、低感染リスク型ビジネス枠申請から通常枠が99者、低感染リスク型ビジネス枠申請が1195者、グローバル展開型は36者。

補助金額は「一般型」が100万~1000万円、海外事業の拡大・強化を目的とした「グローバル展開型」は1000万~3000万円。補助率は中小企業が2分の1、小規模企業は3分の2で、一般型のうち「低感染リスク型ビジネス枠」は3分の2となる。

詳しくは中小機構のホームページ、ものづくり補助金総合サイトへ。