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新技術の実用化に最大2400万円:市村清新技術財団が21年度2次公募

2021年 8月 16日

科学技術研究や新技術開発の助成を行っている市村清新技術財団が、2021年度の2次助成先を公募している。「独創的な新技術の実用化」がねらいで、助成は基本技術の確認が終了し、実用化を目的にした開発試作が対象。助成額は試作費の5分の4以下で1件あたり最大2400万円。応募期間は10月1日から20日まで。

同財団は「リコー三愛グループ」を創設した故・市村清氏の個人資産をもとに1968年に設立された公益法人で、毎年2回、新技術開発の助成を行っている。第1回から第106回まで、総件数798件、総額63億8587万円の助成を行った。

詳しくは同財団のホームページから。