支援

就職氷河期世代の技能検定手数料、1万8200円を補助:山形県

2021年 10月 11日

山形県が、就職氷河期世代の技能向上や就職促進のため、同世代の求職者が技能検定を受検する場合の受検手数料を補助している。受検前に県内の公共職業安定所(ハローワーク)で職業相談し、受検後に証明を受けることが条件で、補助額の上限は1人あたり1万8200円。合否にかかわらず申請できる。

対象は2021年4月1日時点で、大卒は39歳から50歳、短大卒は37歳から48歳、高卒は35歳から46歳の人。申請は県のホームページから『就職氷河期世代技能検定手数料支援事業費補助金交付申請書(兼実績報告書)』をダウンロードし、技能検定受検票の写しや運転免許証など生年月日が確認できる書類、県内ハローワークでの相談確認書などを添付する。申請期間は技能検定実技試験日から起算し30日以内。

技能検定とは、働くうえで身に付ける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家試験。試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができる。

詳しくは山形県のホームページから。