支援

国産酒類の海外展開や新市場開拓を支援:国税庁

2025年 1月 27日

国税庁は、「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」に基づき、日本産酒類の一層の輸出拡大を図るため、海外販路の拡大及び認知度向上等を同時に実現するための輸出促進施策を加速・強化している。日本産酒類の輸出拡大及び酒類業の経営改革・構造転換に向けて、酒類事業者による、日本産酒類のブランディング、インバウンドによる海外需要の開拓などの海外展開に向けた取り組みや国内外の新市場開拓などの意欲的な取り組みを支援する「酒類業振興支援事業費補助金」の公募受け付けを開始した。

支援制度の概要
【海外展開支援枠】
・支援対象
酒類事業者による海外販路拡大、商品等の高付加価値化、インバウンドによる海外需要の開拓、リソース不足に対応するためにこれらの取り組みについて複数(3者以上)の酒類事業者が集まって推進する事業
・補助額 1件あたり50万円~1,000万円 ただし、3者以上の酒類事業者が集まって取り組みを推進する場合の上限額は1,200万円、4者は1,300万円、5者は1,400万円、6者以上は1,500万円
・補助率 2分の1

【新市場開拓支援枠】
・支援対象
商品の差別化による新たなニーズの獲得、販売手法の多様化による新たなニーズの獲得、ICT技術を活用した、製造・流通の高度化・効率化
・補助額 1件あたり50万円~500万円
・補助率 2分の1、小規模酒類事業者は3分の2

締め切りは、両支援枠とも2月27日 第2期公募を2月28日~4月24日の期間で実施する。

詳細は国税庁のホームページまで。