家電を中心とした商品政策から、アパレルや宝飾品、食品などの比率を高めるためのシフトは「そんなに容易いことではないです」と高田社長はみる。プロ意識を持ったバイヤー、もちろん、番組の制作力もつけないといけない。東京にも拠点を設けたのは、番組を制作するということだけではなく、商品の発掘のためもあるという。
「東京はスピードが違います。ファッションの展示会などが毎日のように開かれており、これからは時間を買わないといけない」という決断からだ。そのためバイヤーは現在、9割が東京にいる。「今後、通販は物流が一番の課題。大手各社は翌日は当たり前、即日も多くなっている。我々も課題としてはある」。ラジオから紙、テレビと商品販売力でメディアの特性を知り尽くしてきた同社が、ネットをどう生かすか。その視線の先から目が離せない。