しかし時代はまさに少子高齢化時代。少子化で市場の先細りの懸念はないのだろうか。大村社長は「ベビー子供用品の繊維商品だけでも1兆円、雑貨まで含めると計2兆円の規模になる。しかし、この市場は毎年1割も減っていない」という。1人あたりに支出する金額が増えているからだ。この2兆円市場で同社の売上高は1200億円、シェアは5、6%。「まだまだシェアは拡大できる」とみる。
商品開発でメーカー出身の技術者達が売れ筋商品を創造し、商品の絞り込みなど店舗ローコスト化を進め、その原資でまた売れ筋商品を作る。製造小売業のサイクルを完成させる考えだ。同社の異業種の血を入れるモノづくりは製造小売業への脱皮の第一歩だ。