支援

託児施設併設型コワーキングスペース整備に最大4200万円:北九州市

2021年 7月 19日

福岡県北九州市は、AIM(アジア太平洋インポートマート)ビル内に、託児施設を有するコワーキングスペースや事業所を整備する事業者に対し、施設整備費や什器・機器導入費を補助する。主に子育て中の女性の就業の場を確保するのが狙い。4200万円を上限に全額補助する。申し込み受け付けは7月30日まで。

AIMビルはJR小倉駅近くに立地する地上8階・地下1階の複合オフィスビル。補助対象となる事業は、(1)同ビル2階の空き区画(床面積330平方メートル程度)にコワーキングスペース、事業所および託児施設を整備する(2)コワーキングスペースの収容人数は20人以上とし、シェアオフィスとして使えるスペースが1区画以上ある(3)コワーキングスペースはテレワークで働く環境・機能を備える(4)事業所は35人以上を収容できる(5)事業所またはコワーキングスペースの施設内で、正規雇用につながる学びの場(PCスキル研修など)を提供する事業を実施する—などが要件。

詳しくは北九州市のホームページへ。