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町内事業者とプロ人材のマッチングプロジェクトで初の協働開発商品:上士幌町

2021年 7月 26日

プロジェクト初の協働開発商品として販売される関口農場の新ブランド
プロジェクト初の協働開発商品として販売される関口農場の新ブランド

北海道上士幌町は、兼業・副業という働き方でキャリア発展を求めるプロフェッショナル人材と町内事業者とをマッチングさせる「かみしほろ縁ハンスプロジェクト」を実施しており、このほどプロジェクト初の協働開発商品として、豆生産農家の関口農場が新ブランドを立ち上げ、豆を使った加工食品を開発した。7月21日よりオンラインショップで全国販売を始めた。

同町では商品のブランディングやマーケティングなどの分野に精通している人材が不足していることから、スキル・経験が豊富な町外の人材に兼業・副業という働き方で業務に携わってもらおうと、2020年10月に「かみしほろ縁ハンスプロジェクト」を開始した。都心に勤務しているビジネスパーソンを中心に19人の応募があり、最終的に2人と町内の2事業者のマッチングに成功した。

今回の協働開発商品では、首都圏で活動するコピーライターの初海淳さんが兼業で業務に携わり、関口農場が展開する商品のブランドアイデンティティの策定、商品のクリエイティブディレクションやコピー制作などを担当した。その結果、生豆中心としたブランド「オリベの豆や」と豆の加工食品を中心とした新ブランド「Oribe Beans(オリベビーンズ)」が開発され、オンラインショップで販売される運びとなった。

詳しくは上士幌町のプレスリリースへ。