調査

2020年度の宅配便48億個、巣ごもり需要で6年連続最多更新:国交省

2021年 8月 11日

国土交通省がまとめた2020年度の宅配便取扱個数は前年度比11.9%増の48億3647万個と6年連続で過去最多を更新した。増加率は過去20年で最大。コロナ禍に伴う巣ごもり需要でインターネット通販の利用者が増えたのが主因。
トラック輸送は11.5%増の47億8494万個、航空便は56.8%増の5153万個だった。

事業者別にみると、トラック輸送ではヤマト運輸の「宅急便」が16.5%増の20億9699万個で最多。次いで佐川急便の「飛脚宅配便」が7.2%増の13億4790万個、日本郵便の「ゆうパック」は11.9%増の10億9079万個で、上位3社で全体の94.8%を占めた。航空等利用運送では「飛脚航空便」、「宅急便タイムサービス」、「フクツー航空便」及び「スーパーペリカン便」の4便で全体の約35.0%を占めた。

詳しくは国交省のホームページから。

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