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コロナ離職者のトライアル雇用に助成金、月額最大4万円:厚労省

2021年 9月 21日

厚生労働省が都道府県労働局やハローワークと連携し「トライアル雇用助成金(新型コロナウイルス感染症対応・短時間トライアルコース)」を給付している。コロナ禍で離職し、これまで経験のない職業に就くことを希望している求職者を無期雇用へ移行することを前提に、原則3か月間試行雇用する制度だ。労働者の適性を確認した上で無期雇用へ移ることができるため、労使双方のミスマッチを防ぐことができる。

助成金は2種類で、求職者が所定労働時間30時間以上の無期雇用を希望する場合は月額最大4万円を最長3カ月給付、求職者が同20時間以上30時間未満の無期雇用を希望する場合は最大2万5000円を最長3カ月分給付する。事前にトライアル雇用求人をハローワーク、地方運輸局、職業紹介事業者に提出し、対象者を原則3か月の有期雇用で雇い入れ、一定の要件を満たしていることが要件。

詳しくは厚労省の資料から。

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