支援

65歳超雇用に助成金:厚労省

2022年 8月 24日

厚生労働省と高齢・障害・求職者雇用支援機構は、65歳以上への定年引上げなどの取り組みを実施した事業主に対して助成する「65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)」の申請を受け付けている。「対象被保険者数」と「定年等を引上げる年齢」に応じて支給額を決めており、最大で160万円(被保険者数10人以上で定年廃止の場合)を支給する。

主な受給要件は(1)65歳以上への定年引上げ(2)定年廃止(3)66歳以上の継続雇用制度の導入(4)他社による継続雇用制度の導入—のいずれかに該当する新制度を4月1日以降に実施し、就業規則を労働基準監督署へ届出た事業主など。例えば定年引上げの支給額(対象被保険者数1~3人の場合)は、65歳への引上げは15万円、66~69歳は20万円、66~69歳は30万円、70歳以上は30万円、定年廃止は40万円となる。

詳しくは高齢・障害・求職者雇用支援機構のホームページへ。